Ariettaのピアノ日記

ピアノと向き合う中で感じたこと、練習日記を綴っていきます

暗譜に挑戦

只今暗譜チャレンジ中です♪

去年舞台で弾いた時に、自分以外の人が全員暗譜だった!という場面に遭遇し、それをキッカケに暗譜について考えてきました。

暗譜って何なの?暗譜で弾くと良いことあるの?どうやったらできるの?

この一年間で、とにかく譜読み段階から暗譜を意識して読み込むようにしてみたり、チェルニーでもインヴェンションでも何でも仕上げの時はレッスンで暗譜で弾くとか、あとはネットで暗譜についての情報を調べてみたり自分なりに研究してきました。

色々やってみて、まず、家では暗譜で弾けるのにレッスンで先生の前だと上手く行かないときは、意識が音楽から逸れることが一番の原因だと分かりました。

弾く前から、頭の中は「失敗しないかな」「上手く弾きたい」そのことが大半を占めてる!(笑)

それを消し去って弾き始めても、「先生が聴いてる」とか「思ったように弾けない」とか「どこ見ればよいのか分からない」ふっと意識が逸れたとたんに音をはずしたり、体がカチコチになって練習の時と同じように弾けなくなって崩壊してしまう(T_T)

大体普段アップライトで練習していて、突然レッスン室のグランドで暗譜で弾くと目の前の景色が違いすぎる!

家で弾く時は目の前はアップライトの黒い壁。でもグランドで譜面台を立てないと、その視線の先にいろんな世界が広がっていて、どこを見ればよいのか分からなくなって意識がそちらに行ってしまう!

それならいっそ目をつぶってしまうのはどうだろう、と思いつきました。そういえば家で練習している時も目をつぶったりしてるし、音に集中している時は目は開いていても何も見てない!

ということで先日舞台で弾く機会があったので、「意識が逸れそうになったら目をつぶる」という作戦をやってみました。

短い曲です。子供の情景から2曲。

お辞儀をしてピアノの前に座る。
弾き始めは何とか気持ちが集中していました。
これから弾こうと思う曲を頭の中でしっかりとイメージして心の中で握りしめてる感じ。
しかし!やはり目の前にあるのは普段目にすることのない大きなグランドピアノの中身!!

弦が長ーい♪どうなってるのか見てみたい…

(はっ、まずい意識が逸れる!、前を見るのはだめだ、手元に視線を移そう)

鍵盤が奥の壁に鏡のように映ってて自分の手が4つ見える〜(アップライトは斜めなので普段はそう映らない)
Steinway & Sonsの文字が美しい~
指震えてる〜(笑)

(あ~ますますダメ!意識が逸れる!!)

となったところで目をつぶったら、なんとか逸れた意識を音楽だけに戻すことができました!

その作戦のおかげで今回はなんとか舞台の上で暗譜で最後まで弾ききることができました♪

もちろん演奏的にはまだまだ思うようには弾けなくて反省点だらけなのですが、今回は私が暗譜で弾くなんてことが可能なのか?という実験(?)だったのでひとまず1回は弾けた、という結果になりました(笑)

来月にも演奏機会があるのでまた暗譜チャレンジしてみようと思います。

決して暗譜で弾くべき、と思っている訳ではなくあくまでも好奇心でやってみてるだけなので、今後また楽譜見て弾くかもしれません(*^^*)

でも今回暗譜で弾いてみて、終わってみれば、楽譜を見て弾くより緊張しなかった!という不思議な現象が起きました(笑)意識が音に集中するからでしょうか。弾く前はものすごいプレッシャーでしたけどね。何をしていても「暗譜」という大きな文字が頭の中にどーーんと鎮座しているような(笑)でも弾いてる間は不思議とそんなに緊張してなかった!

それと、暗譜とは関係ないですが、音が離れてて苦手な所があり、そこを毎日朝と夕方に取り出して練習していたのですが、本番ではその部分だけスローモーションのように見えて弾きやすかった、というミラクルも起こりました。たまたまだったのか?それともたくさん練習したからなのか?わかりませんが、今後の練習に何か役立てられそうな予感です。

舞台で弾くのはとても緊張するし毎回直前になると何でエントリーしたのだろうと後悔しますが、舞台で弾くことでしか得られないこともあるので、また来年もエントリーしてしまうのですきっと(笑)

今は次に向けて細かい所を修正しています。一度上手くいったからといって次も上手くいくとは限らない。気を引き締めて練習しようと思います(^-^)

◾今練習している曲◾
シューマン子供の情景」7,11,12,13

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