Ariettaのピアノ日記

ピアノと向き合う中で感じたこと、練習日記を綴っていきます

ツンデレなピアノ

先日、私の唯一(笑)のピアノ仲間である、同じ門下の大先輩のお宅にお邪魔してきました。

 

その方はなんとマイグランドピアノ保有者!

 

早速その方に弾いてもらうと、それはもう、素晴らしかった!演奏もそしてピアノの音も!

 

コンサートとも発表会とも違う空気感。心の通い合った弾き手と楽器による幸せな音楽。家に自分のグランドピアノがあるってこういうことなんだな〜〜と惚れ惚れと聴き入ってしまいました。

 

そして。ありがたいことに私も弾かせてもらうことになりました。

 

わ〜こんな素敵なピアノを弾かせてもらえるなんて♪

 

悲愴ソナタ2楽章を弾いてみました。

 

あれ。おかしいな。弾けない(笑)

 

発表会の後1ヶ月間、一度も弾いてないからかな。

 

うーん。おかしい。さっき聴いたみたいな素敵な音が鳴らない!全然鳴らない!!(笑)

 

練習中の10番のソナタを弾いてみましたが、もちろんさらに弾けない!

 

何というか、私が弾くとひどくガサツなイヤな音しか出ない(汗)

 

ご、ごめんなさい、こんな音出させて(汗)とピアノに平謝り。

 

仕方ない、曲を弾くのは諦めて、もう少し余裕を持って体に意識を向けるられる、チェルニーでも。と思ってチェルニーを弾いてみましたが…これもダメ!

 

打鍵が弱すぎると全く音が出ない。ちょっとでも強すぎるとジャーン!と鍵盤を力一杯叩いたようなイヤな音がでる。でも、ほんのわずかな範囲の、ちょうど良いタッチで触れると、とろけるような音が鳴る〜!!!なんというツンデレ〜!!!

 

そんなこんなで結構な時間弾かせてもらいましたが、ほとんど音らしい音が出せず、弾いている間はまるで地雷だらけの道を歩いているみたいな気分でした!幸せ感ゼロ(笑)!

 

あんなに素敵なピアノだったのに。1ミリも弾きこなせ無かった。

悲しい。

心の中は滝の涙。。。( ; _ ; )

 

タッチに繊細さがたりないのかな。

まだまだ力が入りすぎてるのかな。

何もかもがダメな気がする。

 

と、しばらく泣き暮らしました。

 

あの、やってもやっても弾けない感じは5月の発表会の時と同じ。

 

やっぱり私はグランドピアノが弾けないのだ。

 

普段弾いているのは我が家のアップライト。グランドを弾くのはレッスンのほんの短い時間。それだけの経験値で、初めて触るグランドピアノを弾きこなせる訳がない。しかもグランドピアノは一台一台違う。

 

アップライトで練習しているうちはグランド弾けるようになんてならないのでは。でも今は買えないし、ということはいつまで経ってもグランドを弾ける日はこないのでは。慣れないグランドを弾くよりも家で心の通ったアップライトを弾いているほうが幸せなのでは?!

 

いや、でも。

「グランドに慣れていない」だけなら、グランドピアノを弾く時間をもっと作れば良いのか。しかも色んなグランドピアノを。その為に練習室というのがあるのか!(気づくのが遅い笑)

 

ということで、発表会の前だけでも?いや普段から定期的に?まだ分かりませんがグランドピアノのを弾く機会を増やそう!と思い立ちました。

 

そしてふだんの練習でも、イヤな音が出た時のタッチは鮮明に覚えているので、今のタッチはうちのピアノでは普通だけど、繊細なグランドだとひどい音が出てたぞーと気づくことが出来るようになりました。

 

家でもグランドを意識しつつ、たまにグランドで練習!というのをやってみようかなと。

 

よし。明るい気持ちが戻ってきた(笑)

 

それにしても伺ったお家のピアノは本当に素晴らしいピアノでした。それはそれは魔物のような(笑)。そしてグランドピアノを眺めつつお茶を飲みながら音楽話で盛り上がる…夢のような時間でした!

 

もしあんな魔物が私の家に居たら…。家から出なくなっちゃいますね。ほんとにグランドピアノっておそろしく魅力的♡

 

■今練習している曲■
チェルニー 30番ー8
・バッハ インヴェンション 4番
ベートーヴェン ソナタ 10番 Op14-2 第1楽章 

 

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