Ariettaのピアノ日記

ピアノと向き合う中で感じたこと、練習日記を綴っていきます

ツェルニー登場

発表会後のレッスンで先生と今後の方針を話し合い、やはりツェルニー30番に取り組むことに決めました。

そろそろちゃんとやりましょうかという先生の意向と、私の基礎を見直したいという気持ちから何か練習曲をということになり、ツェルニーの名前があがりました。私がベートーヴェンにはまっていることも理由のひとつです。

中学生のときに一度やっているのでたしかまだ楽譜は持っているはずと思い、さがしてみたら…ありました!約30年前に使っていた楽譜です。30番と40番がありました。30番は一通りやり終え、40番に入って6番で挫折したようです。5番まで丸が付いていて、6番は日付が書いてあるのに丸が付いていません。痛々しいです。

30番をパラパラめくりながらどれどれ、と1番を弾いてみました。懐かしい!ちゃんと覚えていました。2番はどんなだっけ。3番は…どの曲も指が覚えているので楽しくなってきてしまい、止まらなくなり10番まで弾いて我に返りました。何だか肘が痛い。まずい!弾き散らかしている時は体に意識がいかないのでどこかに力が入っていたらしく、まんまと痛みが出てしまいました。
…こういうのはやめよう。遊んでいる場合ではない。

さて。今はゆっくり、1番を十分体の状態に気を配りながら弾く練習をしています。全身どこにも余計な力みがないように、さらに強弱などもしっかりつけて最後まで弾き通すのは今の私にはかなり良い練習になります。曲は体に馴染んでいるので弾くことではなく体の方に意識を向けやすいのでちょうど良いです。これこれ、こういう練習がやりたかった!ピアノの練習というより体をコントロールする練習という感じです。


ツェルニー30番に入るにあたり、先生からこんな話を聞きました。ピアニスト、ポリーニさんがショパンコンクールで優勝した直後10年近く表舞台から姿を消していた期間があるそうです。その時に取り組んでいたのははツェルニー30番だった、と。(諸説あるようですが。)

ポリーニさんといえば私にとっては毎朝の相棒のような存在。家事嫌いの私の為にベートーヴェンソナタを弾いてくれています。そのポリーニさんもツェルニー30番をやっていた!

ショパンを弾くうちに何かしら気づきがあり、技術的に自分に足りないものが痛いほどわかり、「ショパンなんか弾いてる場合じゃない!今必要なのはツェルニー!」と思ったに違いありません。勝手に妄想して勝手に共感の嵐です。

という訳で熱くツェルニーに取り組み始めた次第です。

■今練習している曲■
ツェルニー30番-1
バッハインヴェンション 7番
ベートーヴェンソナタ19番 Op49-1第2楽章

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