Ariettaのピアノ日記

ピアノと向き合う中で感じたこと、練習日記を綴っていきます

ピアノと骨と関節と筋肉

「ピアニストならだれでも知っておきたいからだのこと」という本を読んでいます。

筋肉の余計な緊張を取ると、故障なくよりよい演奏ができるようになるということが書かれていました。先生にお薦めされて読み始めたのですが、まさしくこの本に書かれていることの入り口に立っていたという感じです。「ここに書かれていることを、頭と体の両方で本当に理解したとき、身体感覚が目覚め、動きの質が向上し、より良いピアノ演奏ができるようになるでしょう」と裏表紙にも書かれています。そう!まさに「身体感覚が目覚めた」といった感じなのです。

3年前なら読んでも分からなかったかもしれません。レッスンを初めてからほぼ3年ですがその間に先生が「音を出すとはこういうこと」と、あの手この手で私に伝えてくれていたことを、やっと体で本当に理解しはじめた、のだと思います。

この本ではピアノを弾くための正しい体の使い方が骨や関節、筋肉の面から解説されています。元々動きと音の関係にとても興味があったので、骨の動きなどに興味がありました。ピアノ演奏を見る時は「どこがどう動くとどんな音が出るか」、「自分の動きは何が違うのか」といつも考えながら見ています。そのあたりを詳しく解説してくれる本でした。やっぱり関係あったんだー!と思うことや、知らなかった!と思うことが書いてありました。こんなマニアックな興味に答えてくれる本があったなんて。骨の図を見てニヤニヤしながら読んでいます。

何か動作をする時に必要以上に力が入っていることに気づき、その力を抜くことができるようになると、それまで固まっていたものがほどけ、体が協調して動き出す、ということのようです。だから私はピアノだけでなく動きという動きが全部変化してしまいました。

連動して動く必要があることに関しては分かりやすく変化がありました。走りやすくなったり(全身が連動)、発音がしやすくなったり(口や舌、顎などの連動)。なるほどーと、腑に落ちました。今まで何をするにも本当に余計な力が入っていたんだなと思います。元々力の入りやすいタイプなのでしょうか。色んな動作が楽にできることに気づきました。

それにしても、ピアノを弾く時のこの新しいやり方が全然体に馴染まない!不安定な感じが一向に収まりません。体の状態を考えながら曲のことを同時に考えるなんてできない!一音良い音は出せても、曲を弾くと全く上手くなってない!

ほんとは1年くらいレッスンお休みしてバイエルか何か弾きながらじっくりこの弾き方を体に馴染ませたほうがいいんじゃないかと思います。が、しかし2週間後には発表会のリハーサルを兼ねて人前で弾く予定が入っているし、発表会のほかにも今年は舞台で弾く機会が何度かありそう。体に染み込んだ習慣を更新するのは本当に難しい。どう練習していくべきか模索中です。

とにかく、スタート地点には立っているような気がする。新しい体の使い方を習得できるようにひとつひとつやっていこうと思います。

■本日の練習■
・ブルクミュラー25の練習曲「素直」
シューマン 子供の情景op15-4、5、7、10

今日は1時間の練習でした。




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