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Ariettaのピアノ日記

ピアノと向き合う中で感じたこと、練習日記を綴っていきます

力を抜くことで音が変わる

新しい先生の下でのピアノレッスンは、目から鱗が落ちることの連続。

中でも私にとって一番衝撃だったのは、

「力が入りすぎている」

という指摘でした。

要するに余計な力を抜いて脱力して弾く、ということです。

最近の指導法では良く言われることなのかも知れませんが、私にとっては初耳!…いや、子供の頃にも言われていたのかも知れませんが当時は理解できなかった?耳に入らなかった?とにかく今まで力を抜くということを意識して弾いたことは無かった。

しかも、肩や腕など「ここと、ここと、ここと、ここの力を抜いて、ここだけ形を保つ程度に力を入れる」というとても具体的で明確な指導。

初めは「え???????」という感じで全く理解不能。部分的に意識して力を抜くということができない。

でも分からないながらもなんとなくやってみると確かに音が変わる!!

なんだこれは!!

これはもしかしてものすごく大事なことでは!!

私はピアノを間違った弾き方で弾いていたのか!!

とは言え、脱力は簡単に身に付くことではなく、今現在もまだまだ習得の途中ではありますがそのことに気づいたことは私の音楽人生にとってとても大きな出来事でした。

レッスンを再開して半年ほど経った頃、実家に帰省する機会があり久しぶりに子供の頃からの相棒であるピアノを弾いた時は驚きました。

「音が違う!」

ほんのわずかですが、音楽っぽさが出ている。前より上手く聞こえる。

まるでピアノが変わったかのよう。    

そうか弾き方が悪かったんだ。ほんとはこんな音が出る楽器だったんだ。今までごめん、と心から思いました。

今の私にとってピアノを弾くというのは「楽しい」というより「嬉しい」という言葉がピッタリなのです。ピアノをやり始めた子供の頃からずっとうまく弾けなくて弾くたびにがっかり。以前の私はピアノを弾くということは「悲しい」ことだったのです。どうしたら良いのか分からず長い間霧の中でもがいていました。

でも今はゴールがはっきり見えています。そこまでの距離も大体分かります(すごく遠いです)。まだ見えないけれどゴールまでの道があるのは分かります。そして足元には次の一歩を踏み出すべき方向が分かっています。ほんの少しづつでも前に進んでいるのが分かるのは本当に嬉しい。良い先生に出会えてよかった。ピアノをあきらめないでよかった。

 

■本日の練習■

 ・ベートーヴェン ソナタ op49-1 第一楽章

第一テーマを練習。スラー、ペダルに気を付けながら。たった15小節だけどまだまだ練習が必要な感じだ。

昨日は練習できず。今日は30分。練習時間が取れない時は代わりにピアノ曲を聴いたりしています。

 

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