Ariettaのピアノ日記

ピアノと向き合う中で感じたこと、練習日記を綴っていきます

音楽漬けの日々 そして挫折

中学生になると音楽漬けの日々に突入します。

 

部活はもちろん吹奏楽部。平日は朝練から始まり、日曜も練習。朝から晩まで楽器の練習。その合間を縫って音楽教室ではピアノの個人レッスンに加え、ソルフェージュ(主に聴音など)のグループレッスン、声楽の個人レッスンをうけていました。

 

今考えるとこんな生活良くできたなぁと思います。

 

でも当時は全く苦にならなかった。ピアノ以外の楽器を演奏するのも楽しくて部活のために学校に行っているようなものでしたし、音楽中心の生活が楽しくてたまらなかった。

 

けれどそのうち気が付いていきます。音楽は大好きだしピアノも大好きだけど、自分の弾くピアノが好きじゃない。一度もうまく弾けたと思えたことがない。いつも何だか違う。弾いても弾いても「そうじゃない」という思いばかりが強くなる。指は速く回らないし、トリルなんかいくらがしがしやっても音符内に収まらない。美しさ皆無。伴奏がやたらうるさくてメロディーが聞こえない。かろうじで楽譜をなぞることはできても音楽になってない。やってもやっても直らない。どうすれば良くなるのか分からない。

 

練習すればそのうち私の手からも父のレコードの演奏のような音楽が生まれるだろうと全く疑っていなかったのに、いつまでたっても出てこない!おかしい!頭の中の音楽と実際の演奏との違いがあまりにありすぎて自分で認めざるを得なかったのです。私には才能がない!と。

 

15歳にして大きな挫折を味わいます。

私には音楽は無理だ。

これ以上できない。

あきらめるしかない。

 

今考えると、才能がないのをそんなに悲観することはなかったんです。普通だっただけなんです。なにも努力せずに天才的に楽器が弾けるような才能がなかっただけで、普通の人はここから努力で伸びていかなければならなかたのです。うまく弾けない理由を探求して会得していけば良かったんですが、私にはその根性と理解力と体を自由に動かす能力が足りなかった。

 

そうして中学3年で部活も音楽教室でのレッスンもすべて辞め、音楽から離れた日々が始まりました。

 

■本日の練習■

ベートーヴェン ソナタ Op49‐1 第一楽章

第一テーマの部分をこまかく読み込む。

ペダルを入れて練習。

シューマン 子供の情景 Op15-8「炉端にて」

レッスンで指使いを変えた所を重点的に。

弾いているうちに全体に指使いを変えたほうが良いことに気づいたので明日からやってみる。

 

今日は練習時間30分。

昨日のレッスンでたくさん課題が見つかったので、また頑張ります。

 

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