Ariettaのピアノ日記

ピアノと向き合う中で感じたこと、練習日記を綴っていきます

脳みそ大混乱中

打鍵の改善に着手してから2ヶ月ほどたちました。

この、私にとっての新しい弾き方、練習しながら少しづつどういうことなのか理解し始めているのですが、「力の入れ方」において、どうやら以前と真逆のことをしなければいけないということが分かってきました。音を出すために鍵盤を押す、という作業なので見た目の動きはどちらもほとんど変わりません。でもその中で起こっていることが違うというか。

 

今までは、

弾く前から手・腕・肩など体全体が緊張でガチガチで力が入っている状態。(これはピアノを再開してからのレッスンでだいぶ改善されました)

弾く時は腕・指に力を入れて鍵盤を押す!

フォルテの時はさらに力を入れて鍵盤を押す!!

 

という感じで弾いていました。

 

今やっているのは、

弾く前は全身リラックス。体・腕をキープするために最低限の力だけで支える。

弾く時は指はキープしながら腕を支えている力を抜いて鍵盤に触れる!

フォルテの時はさらに力を抜いて鍵盤に触れる!!

 

…みたいな。

 

なんと、力を「入れる」ではなく「抜く」、で音を発生させることができる!!!

いままでやってたことと逆だ~( ゚Д゚)

 

目から鱗どころか天と地がひっくり返ったくらいの驚きです。ものすごく不思議でぎこちないです。脳みそ大混乱です(笑)

 

そしてその上この弾き方、こんなおまけまで。

 

なんと、力の抜き加減で音の大きさを変えることができるじゃないか!!!

 

これで前から疑問だった「力を入れずに音量を変化させるにはどうすればよいの?」という疑問を解決する方法がひとつは見つかった、ということになりました♪ヤッター!

 

力を「入れる」、ではなくて「抜く」ことで音が発生する。うん、新鮮!

 

…もちろん全てがそうということではなくて、そういう方法もあると分かっただけです。これが正解!と言っている訳ではありません(^^;)ピアノを弾く為には一つのやり方ではなく恐らく様々な方法を駆使しているのだろうと思います。

 

以前「脱力」が少し分かり始めた頃に、体に力が入ったまま弾いていたときのことを、「サイドブレーキを引いたまま車を運転していたようなものだ」と感じました。せっかくなので今回も車で例えるとすれば、

 

「自分では普通に走っていたつもりが、実は公道をずっとバックで走っていたことに気づいた」みたいな感じです(笑)

 

えーうそ?こうやって走ることも出るの?と恐る恐る前に進んで見たら、あら、こっちのほうが真っ直ぐ進みやすい、しかも視界がひろい、楽じゃん〜!と気づいた、みたいな(笑)

 

再開し始めた時はさらにサイドブレーキ引いたまま走ってた訳ですから、サイドブレーキひいたままかガンガンアクセルを踏んでバックで公道を走っていた訳です!(笑)大丈夫か、自分?!?!

 

走りやすい運転の仕方を知った今はゆっくり1メートルくらいなら進めるようになった感じです。まだまだ公道を走ることはできない。教習所内すら危うい。そしてたまに懐かしくなってベートーヴェンなど弾くとあっという間にバックで走り出してしまう( ;∀;)

 

そんな現在です。

 

でもいつかは前方向にすいすい走ることができるようになるかなぁ~。できたら前より遠くまで行けるようになったらいいなぁ。ずっとピアノを続けているとこういう発見がまだまだたくさんあるのでしょうね。

 

 

さて。

先日ブログが2周年になったとはてなさんから連絡がきました。記念(?)に何か新しいことをしてみようかなと思い、勢いでツイッターを初めてみました。

 

ただひたすら「今日は〜を練習します!」とつぶやいてます。不思議とツイッターでつぶやくだけでその時間にちゃんと練習しなきゃ、という気持ちになります。たとえ誰も見ていなくても(笑)

ピアノをやっている方もそうでない方も、ツイッター内で見かけたら是非お気軽に声をかけてください~(^^)/

 

■今練習している曲■
・バッハインヴェンション 6番
モーツァルトソナタK331 主題部分
 

 

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基本に戻りたがる

先日聴いたポリーニさんの弾くショパンの子守歌、未だに頭から離れません。大変なものを聴いてしまった…という思いが日々募るばかり。もう一度あれを聴きたい、あの時間に戻りたい。完全に魅了されています〜♪

 

さてさて。今までと違う打鍵の方法が分かったという、私にとっての大事件、その後。

 

しばらくはその、腕を支えた状態から降ろす?落とす?ような打鍵(まだ自分でも十分消化出来ていないため上手く説明出来ません!)を指一本でピアノを鳴らして色々実験してみたり、初めてグランドピアノの練習室を借りてみたり(そこでもひたすら単音で鳴らして実験というのを1時間とかやってました笑)して、やっぱりこっちの方が色々な面で良い!と確信しました。

 

でも分かったからといってすぐにそのように弾ける訳ではないのですよね。。。

 

ということで、ちょうどベートーヴェンソナタも一応仕上げがひと段落ついたこともあり、レッスンではしばらく打鍵方法の見直しを強化していくことになりました。

チェルニー30番→お休み。代わりに初歩的なテキストを使って打鍵のみに焦点を合わせた練習。

バッハインヴェンション→変わらず継続(何気に次の曲に進んでいます♪)。

ベートーヴェン→お休み。代わりにモーツァルトソナタKV331。

 

といった感じ。

 

チェルニー30番、今本当に楽しくて。毎回(毎曲?)のように気づきがあるし、今の自分に合ってるというか、弾いていてとてつもなく楽しいし、どんどん進めて行きたかったのでお休みするのが残念でたまらないのですが、ここはぐっと我慢。

 

そしてベートーヴェンの代わりにモーツァルト!ピアノを再開してからモーツァルトを弾くのは初めてです。なぜなら…あまり、その、好きでは無いと言うか。偉大な作曲家だとは知っていますが、もっとアクの強いのが好きなんです(^_^;)ピアノを弾く時間がたっぷりあるという訳ではないですからね。弾きたくてたまらない、もしくは勉強の為に欠かせないという曲(私にとってはバッハがそうですね〜)を選んで弾いています。なのでモーツァルトは選んでいなかったのですが、今回の打鍵もろもろの勉強にちょうど良いということでこのソナタに取り組むことになりました。今のところKV331の主題部分と変奏の1つ目の楽譜が手元にあります。打鍵の練習になりそうなところだけ抜粋して弾いていくことになりそうです。

 

モーツァルトなのでこのソナタがどのような位置付けにあるのかもまださっぱり分かりませんが、これから勉強していこうと思います。ベートーヴェンの時のように寄り道のつもりがどっぷりハマることの無いように…気をつけながら。(弾きたい曲がいつまでも弾けなくなっちゃいますからね!)

 

という訳で、日々の練習は急に音符が少なく、楽譜のページ数も少なくなりました(笑)。その分、前よりひとつひとつの打鍵に頭は使っていますよ!でもぱっと見難易度は下がる一方(笑)やればやるほど、知れば知るほど後退して基本の部分に戻っていく〜(笑)!不思議ですね〜。あえてそっちに行く、物好きな性格なんですね(^_^;)

 

 

■今練習している曲■
・バッハインヴェンション 6番

モーツァルトソナタKV331 譜読み中

 

 

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本物のポリーニ

サントリーホールで行われた、マウリツィオ・ポリーニのリサイタルに今行ってきました!本物のポリーニに会えた〜!!

 

半年前から予約して、楽しみに楽しみにしていました。今日台風が来なくて良かった。子供達よ、誰も熱出さないでくれてありがとう(笑)直前の曲目変更(悲愴とハンマークラヴィーアが聴けなくなりましたー)には泣きましたが、行って良かった。本物に良かった。

 

せっかくなので席はポリーニの真後ろの一番前。上から見下ろす感じなのでどうやって弾いてるのか色々良く見えました。

 

演奏が始まって最初のあたりは、わー本物だー。後頭部も美しいー。とか、ほんとに歌ってるー(笑)とか雑念がちらついてましたが、そのうち引き込まれ、前半最後の曲目ショパンの子守歌を聴いているうちに…涙と鼻水がぽろぽろ。…なんだこの美しい音楽は!!!涙腺崩壊。すぐに休憩になったので、トイレに駆け込んでわわわ〜っと泣きました(笑)あまりにもピアノが優しく深く美しすぎる。一体なんなんだ、ピアノってやつは!!もう一度聴きたい、と思うだけでまた涙が出てくるー。

 

とにかく。ベートーヴェンが聴けなかったのは残念だけれど、尊敬する大好きなポリーニに会えて嬉しかった。美しい音を耳と心に刻みました。一生忘れない。

 

ありがとう、ポリーニ !!

 

■今練習している曲■
・バッハ インヴェンション 6番
ベートーヴェン ソナタ 10番 Op14-2 第1楽章

 

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腕を支える

8月の終わりにレッスンがありました。

その時のレッスンで問題になったのが、スラーで繋がれた2音の弾き方。初めの音はしっかり、2音目はスッと抜けるように軽く弾く、というやつです。

チェルニーでもベートーヴェンでも、指摘されたのはその同じような音型。音価が長いもの(タ〜〜〜ラ)もあれば短い2音が連続しているもの(タラ タラ タラ タラ…)もありますがとにかくスラーで繋がれた2音。自分でも練習していて上手く行っていないのは分かっていました。こうすると良いよ、という弾き方を教わってきましたが、家に帰ってやってみてもできない!

うーーーーん。

例えばチェルニー30番の9の最初の右手。
ラファ(2分音符)~~ラド(4分音符)。と弾く所。まず最初のラファがすでに上手く行かない!

むむむ。

ストンと1音目がきれいに鳴らない。しっかり音を出そうとするあまり、変に力が入る。そして2音目に行く前脱力すればいいのか、重さはそのまま2音目に入るのか、力加減はどのくらいなのか?2音目をどうやって弾いたら良いのか…考えれば考えるほどさっぱり分からなくなってきました。いや、これはスラーどうこうというより、まず1音目の打鍵そのものがなんか上手く行ってないんじゃないか???

うん、そうだ、問題は「打鍵」だ!

私の弾き方は根本的に打鍵に問題があるという事は前から気づいてはいましたが…(-_-;)やっぱりそこを何とかしないとだめだなこれは。


ということで色々本を読んだり調べて、腕の使い方などについて改めて学んでみました!

参考にしたのは「ピアノテクニックの科学」という本。7月くらいに買って、さらっと読んだものの、短時間では理解できず、寝かせておいたのです(笑)

何度も読んで、やっと少しずつ理解しつつあります。腕を上げて元に戻す時に音が発生するという打鍵方法などについて書かれています。かなり内容が濃いのですが、私が1番衝撃を受けたのは、まず大前提として、腕を支える必要がある、ということについてでした。

打鍵の前も後も手を鍵盤の上にキープさせておくには、腕の重さを支える(持ち上げておく、重力に対抗して上方向に引き上げておく、という感じ)必要がある、と。支えておかないと肩からだらりと下がってピアノを弾くどころではないですよね。そしてその為に使う筋肉は上腕二頭筋(力こぶのところ)である、と。

腕を支えておくなんて、ピアノを弾いている時意識していなかった!

うん。これはなんだかいい予感がする!よし、実際に上腕二頭筋で腕の重さを支えるようにして、ピアノを弾いてみよう…

!!!!!!

キターーー!

上腕二頭筋を意識しただけで、肘、前腕、手首、手のひらの力がスッと抜けて、最低限必要な指の固定を保って、りきみのない打鍵が出来たのです!

今までは無意識に前腕で支えようとして力が入ってしまっていたのだろうか??前腕が頑張るので肘や手にも力が入ってしまっていたのだろうか??何が起こっているのかまだ全然消化出来ていないのではっきり分からないのですが。

でもとにかく今までとは全然違う打鍵が出来ました。そしてこっちのほうが全然良い!これは大変だ〜。曲の練習なんか出来ないぞ!

ということで、それ以来久々の単音練習をしています(笑)

指一本で弾くだけでも、今までと全然違うので頭を使います。考えないと今まで通りで弾いてしまう。

打鍵の方法といっても一つではなくて、色々な考え方があると思いますし、曲の中でどう使うかとなると、きっと果てしなく色々な方法があるのだと思います。でもまずは一つ、今までと違うやり方を習得してみたいと思います。うまく使いこなせるようになるには時間がものすごくかかりそうですが、しばらくは発表会など本番があるわけでもないし、しばらくこの打鍵方法とじっくり向き合ってみようと思います。

■今練習している曲■
チェルニー 30番ー9

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ケンカのBGM

やっと、やっと、夏休みが終わりました!

 

前回のレッスン以降は夏休み中もなるべく毎日ピアノを弾く!をモットーに練習を続けていました。

 

夏休み中はピアノの練習をしている時も大抵子供が側にいたのですが、先日ベートーヴェンソナタ10番の練習ををし始めた時に、ピアノのすぐそばで姉妹ゲンカが勃発!したことがありました。

 

はじめはふざけ半分、ちょっとした言い合いから始まりました。そのうちちょっと雲行きが怪しくなってきた!

 

あはは〜なんかちょうど良いBGM!なんて言いながら私も弾き続け、張り切って音楽で盛り上げます(笑)

 

一旦なごやかになり、再び一人が持論を主張!もう一人が反論!うっ、痛いところを突いてる!(笑)いやいや、こちらも負けずにまたまた反論!

 

ケンカをちらちら見つつ弾いてるものだから、大事な所で音を外したりして、ケンカ中の方々もケラケラ笑ってみたりしつつ。でもだんだん二人とも引き返せなくなってくる。

 

さぁさぁ。どうなる?というあたりで曲も展開部中盤、盛り上がってきました!

 

が、まだまだ練習中の曲ですからね、私も余裕が無くなってきて、このあたりなかなか上手く弾けないんだよな〜と、気持ちは音楽の方へフラフラ〜と飛んで行く。意識は完全に曲の中へ。周りの音など聞こえない(笑)

 

その間に二人ははいよいよつかみ合いのケンカに発展(笑)

 

ハッ、と我に帰ると「わーっ」と誰か泣いてる!どっちだ?!え?まさかのお姉ちゃんだ!(笑)(笑)

 

もう中学生ですからね、めったなことでは泣きません。どうしたどうした。さすがにピアノ練習は中断ー。まぁまぁ落ち着いてー(^^;)……

 

そんな感じで残念ながら練習は中断となりましたし、ケンカの行く末も残念な結末となりましたが、BGMとしては本当にぴったり!ハマりすぎてて笑ってしまいました。このソナタは「夫婦喧嘩」という愛称があるくらいですからね、やはり何かこう攻防を繰り広げる場面が本当にピッタリ!

 

とにかく、とても楽しい経験でした(笑)本当はケンカがこのソナタの結末のように、「ちゃん、ちゃん♪」とお気楽に終わると良かったんですがねー。 

 

考えてみたら普段から生活の中にもっと生BGMがあっても面白いかもしれない。

 

勉強中!

とか

テスト勉強、切羽詰まってきました!

とか

おやつの時間!

とか

やばい、寝坊!

とか。

 

家庭内専属BGM奏者みたいな(笑)

場面場面でその場にピッタリの曲が流れたらドラマの主人公になったみたいじゃない?!曲を選んだりどんな感じに弾くか?考えたりするのはすごく良い音楽の勉強になりそうだし。

 

…でも家族からは秒で断られるだろうな。残念だけど妄想の中だけにしておこう(^^)

 

■今練習している曲■
チェルニー 30番ー9

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強弱か大小か

夏休みです。

夏休み中も忙しくしているほうの子のお弁当作りや、暇なほうの子のお相手、さらに仕事が繁忙期のこともあり、普段より忙しい毎日です。
それはそれで楽しいのですが、一番困っているのはピアノが弾けないこと。死にそうだ!

先日も3日ほどピアノを弾いてない状態でレッスンに行ったところ、それまで結構充実した練習が出来ていたはずなのに全く弾けなくなっていて、がっくりでした。

こんなに劣化が激しいとは!

とにかく今は一日1回はピアノに触る、を目標にしています。

さて。

ピアノを再開してから模索中であり、最近特に気になっているのが、フォルテやクレッシェンドの弾き方です。音量の変化をつける時の弾き方ですね。

子供の頃から今まで、フォルテは力を込めて弾くものだと思ってきたのですが、どうやら違うということがわかってきまして。

力を入れればフォルテになるかといえばそうではない。じゃあどうすればよいのか?ということをずっと考えています。

鍵盤に触れるときの動きの大きさや速さも関係しているらしいと分かってきまして、知識としては知っているのですが、でも実際弾いているとつい力が入ってしまいます。具体的にどこをどうすれば良いのかが分からない。


だいたいフォルテって何だっけ、と思って調べてみましたら、音楽用語辞典など見ても大抵「強く」と書いてあります。クレッシェンドは「だんだん強く」。

うーん。音量の振れ幅を表す尺度として「強い」とか「弱い」とかで合ってるんだろうか、とまずそこで何となくひっかかる(笑)。

フォルテと言っても色々な意味合いがあって一言で表すのは無理なわけで、便宜上何か代表的な言葉でまとめる必要があるのは分かるけども、その代表が「強く」で良いだろうか。

音のボリュームの変化という意味では大きい小さいのほうがしっくりこないだろうか。テレビのリモコンとかみたいに。

強い弱いというのはもっと細かい指示というか。フォルテだからといって強いばかりではないはず。

考えているとだんだん「強い音」と認識していたから余計に力が入っていたんじゃないか?と思えてきてしまいます。強い音を出そうとして力が入るから汚い音になりその上すごく疲れる。逆にPで弾く時は弱々しく弾こうとして手の力が抜けたりしてスカスカした音になり、下手をすると音が出ない。

子供の頃から「強い音」というよりも「大きい音」、と認識していたら今と少しは違ったんじゃないか、と思う訳です。

フォルテ→「大きく」、ピアノ→「小さく」のほうが良くないですか?!ということは「強弱記号」ならぬ「大小記号」になってしまう??(笑)

まあ、今更うまく弾けない理由を日本語の表し方におしつけても仕方ないので、この話はこの辺で置いておいて(笑)

とにかく、今の所はフォルテの所はなるべく体に余計な力を入れない。音を出す前の準備の動きを大きくしてみる。体幹は必要以上に動かさず、でも動いている部分はダイナミックに動かす(言葉で表現するのは難しいですね〜)などなど試してみている所です。フォルテはまだしも、クレッシェンドはこれを「だんだん」大きくしていく訳ですから難易度がさらにアップですね(>_<)

強弱記号について考えているうちにおもしろくなってきたので、昨日ちょっと実験をしてみました。久々にぽっかり家で一人フリーな時間ができたので♪

何をしたのかと言うと、今弾いているベートーヴェンソナタ10番1楽章に出てくる強弱記号をすべて、どんなイメージの音にしたいのかを言葉にして書きだしてみたのです。

例えば…。

冒頭のPは、「静寂」とか「落ち着き」とか「まだ始まる前の感じ」とか。同じpでも途中「緊張感」とか「不穏な空気」とか。
クレッシェンドは「話が動き出す」とか「だんだん見えてくる」とか「問い詰める」とか。
フォルテは「解放!」とか「主張!」とか。
Sfは「強調!」とか「宣言!」とか。

もう楽譜は書き込みで見づらいことこの上ない状況となっておりますが(笑)分析用にコピーしてあるほうの楽譜なので遠慮なくどんどん書いちゃいます。これも勉強になる、はず(笑)。

一曲の中でも本当に色々あります。同じフォルテでも「解放!」の時みたいに広がるイメージの時もあれば、「主張!」の時のように一点に集中するイメージのこともあり、面白いです。真逆ですよね。ピアノでも「緊張」と「落ち着き」なんて真逆だし。この曲は特に場面を想像(妄想?)しやすいので考えるのも楽しかった。これセリフとかにしても面白いかも。

という訳で、記号が表していること、今まであまり深く考えてなかったなと良くわかりました。これからはもう少し記号について良く考えよう。

イメージを言葉で楽譜に書き込んであることで、頭の中で考えているだけよりは意識しやすいように思います。それが音に反映されるかといえばそれは簡単なことではないのですがね~(^-^;)

まだまだ模索は続きそうです。

■今練習している曲■
チェルニー 30番ー9
・バッハ インヴェンション 4番
ベートーヴェン ソナタ 10番 Op14-2 第1楽章

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ツンデレなピアノ

先日、私の唯一(笑)のピアノ仲間である、同じ門下の大先輩のお宅にお邪魔してきました。

 

その方はなんとマイグランドピアノ保有者!

 

早速その方に弾いてもらうと、それはもう、素晴らしかった!演奏もそしてピアノの音も!

 

コンサートとも発表会とも違う空気感。心の通い合った弾き手と楽器による幸せな音楽。家に自分のグランドピアノがあるってこういうことなんだな〜〜と惚れ惚れと聴き入ってしまいました。

 

そして。ありがたいことに私も弾かせてもらうことになりました。

 

わ〜こんな素敵なピアノを弾かせてもらえるなんて♪

 

悲愴ソナタ2楽章を弾いてみました。

 

あれ。おかしいな。弾けない(笑)

 

発表会の後1ヶ月間、一度も弾いてないからかな。

 

うーん。おかしい。さっき聴いたみたいな素敵な音が鳴らない!全然鳴らない!!(笑)

 

練習中の10番のソナタを弾いてみましたが、もちろんさらに弾けない!

 

何というか、私が弾くとひどくガサツなイヤな音しか出ない(汗)

 

ご、ごめんなさい、こんな音出させて(汗)とピアノに平謝り。

 

仕方ない、曲を弾くのは諦めて、もう少し余裕を持って体に意識を向けるられる、チェルニーでも。と思ってチェルニーを弾いてみましたが…これもダメ!

 

打鍵が弱すぎると全く音が出ない。ちょっとでも強すぎるとジャーン!と鍵盤を力一杯叩いたようなイヤな音がでる。でも、ほんのわずかな範囲の、ちょうど良いタッチで触れると、とろけるような音が鳴る〜!!!なんというツンデレ〜!!!

 

そんなこんなで結構な時間弾かせてもらいましたが、ほとんど音らしい音が出せず、弾いている間はまるで地雷だらけの道を歩いているみたいな気分でした!幸せ感ゼロ(笑)!

 

あんなに素敵なピアノだったのに。1ミリも弾きこなせ無かった。

悲しい。

心の中は滝の涙。。。( ; _ ; )

 

タッチに繊細さがたりないのかな。

まだまだ力が入りすぎてるのかな。

何もかもがダメな気がする。

 

と、しばらく泣き暮らしました。

 

あの、やってもやっても弾けない感じは5月の発表会の時と同じ。

 

やっぱり私はグランドピアノが弾けないのだ。

 

普段弾いているのは我が家のアップライト。グランドを弾くのはレッスンのほんの短い時間。それだけの経験値で、初めて触るグランドピアノを弾きこなせる訳がない。しかもグランドピアノは一台一台違う。

 

アップライトで練習しているうちはグランド弾けるようになんてならないのでは。でも今は買えないし、ということはいつまで経ってもグランドを弾ける日はこないのでは。慣れないグランドを弾くよりも家で心の通ったアップライトを弾いているほうが幸せなのでは?!

 

いや、でも。

「グランドに慣れていない」だけなら、グランドピアノを弾く時間をもっと作れば良いのか。しかも色んなグランドピアノを。その為に練習室というのがあるのか!(気づくのが遅い笑)

 

ということで、発表会の前だけでも?いや普段から定期的に?まだ分かりませんがグランドピアノのを弾く機会を増やそう!と思い立ちました。

 

そしてふだんの練習でも、イヤな音が出た時のタッチは鮮明に覚えているので、今のタッチはうちのピアノでは普通だけど、繊細なグランドだとひどい音が出てたぞーと気づくことが出来るようになりました。

 

家でもグランドを意識しつつ、たまにグランドで練習!というのをやってみようかなと。

 

よし。明るい気持ちが戻ってきた(笑)

 

それにしても伺ったお家のピアノは本当に素晴らしいピアノでした。それはそれは魔物のような(笑)。そしてグランドピアノを眺めつつお茶を飲みながら音楽話で盛り上がる…夢のような時間でした!

 

もしあんな魔物が私の家に居たら…。家から出なくなっちゃいますね。ほんとにグランドピアノっておそろしく魅力的♡

 

■今練習している曲■
チェルニー 30番ー8
・バッハ インヴェンション 4番
ベートーヴェン ソナタ 10番 Op14-2 第1楽章 

 

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