Ariettaのピアノ日記

ピアノと向き合う中で感じたこと、練習日記を綴っていきます

音が見つからない

時々頭の中だけで曲の練習をする時がありますが、そんな時はたいてい途中で「まてよ、この音で合ってる?」となってしまいます。私は絶対音感がないので、いつも正しい音で鳴るとは限らないのです。相対音感はあるので曲の途中で行方不明にはならないのですが、最初から調が違っている時がある。

 

ハマリ中の曲が頭の中で自然と流れ出す時は大体正しい調なのですが、そうでない時は何調で始まるか分からない。

 

先日も悲愴ソナタ2楽章を脳内練習していた時に、途中で「なんか違う!」と思い始めて気になって仕方がなくなってしまいました。

 

正しい音が分からない。しかも手元に鍵盤もないし、音源も聞けない。

 

そんな時は最終手段です。

 

私は自分の声で出せる1番下の音がソ(ピアノでいう1番真ん中のドから下がって行ったソです)なので、そこから辿るのです。

 

そうすることで正しい音が探し出せるので、いつからか、たぶん絶対音感が無いんだと認めた頃から(笑)面倒ですがそうやって音を探し当ててきました。

 

子供の頃聴音なんかやってた頃は、いやもしかしたら絶対音感あるかもしれない、と自分の信じるままに楽譜に書き取ってましたが、たまに当たるくらいで(笑)でもいつか出来るようになるかもしれない、今はまだ慣れていないだけかもしれない、と現実を直視しないようにしてました(笑)

 

で、今回も悲愴ソナタのメロディーの始めの音はドなので、いつも通りソ、ラ、シ、ドと辿っていった訳ですが、「んー。まだなんか違う」正しい音が見つからない。そういやこのモヤモヤ感、何度かあるような…と思いつつその日は仕方なくモヤモヤしたまま脳内練習しました。

 

後日。

ピアノで練習した時、やっぱりこの音が正解!と気持ちよく練習できました。何がモヤモヤしたんだろうと考えて、ピアノに合わせて歌ってみたところ…あ、れ?ソより下の音も歌える(笑)なんと、ミまで出るではありませんか!

 

なんだーそこかー!

 

自分の音域が変わってた(笑)

 

そこをアテにしてはいけなかったー!

 

人間の音域って変わるんですね。ということは、急に音域変わるはずはないし、何年かかけて下がっていっただろうし、ここ何年かはずっとハズレてたってことかー。うわー。絶対音感さえあれば…。こんなことで苦労しなくて済むのに(泣)次に生まれ変わったら絶対に、絶対音感を持って生まれてくるぞー!

 

という訳で今後しばらくはまた地道にミから辿る、で行こうと思います。たまに音域をチェックしながら。それか音叉か何かを24時間肌身離さず持ち歩くか?!

 

ちなみに音域が広がったのか、幅は同じで下がったのかは不明です。きっと下がったのだろうなぁ。着々とおばさん道を進んでるということなのですね。ダブルでガッカリです。

 

■今練習している曲■

チェルニー 30番ー7

・バッハ インヴェンション 4番

ベートーヴェン ソナタ 10番 Op14-2 第1楽章

 

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前進しているのか後退しているのか

先月、この春2回目のステージでの演奏をしてきました。

 

悲愴ソナタの2楽章を弾きました。まだあまり仕上がってはいない状態だったので、とにかく止まらないで弾く、というのが目標でした。

 

結果、止まらずに最後まで弾くことができ、その上終わってみれば今までで1番良く弾けました。良い、というか、練習の中でここを良くしたい、と思ってやってきたことの今出来る精一杯が全部出せた、という感じでした。奇跡的!もちろん、まだまだまだまだ直したいところはありますが現状これが私のすべてですー、という発表が出来ました。

 

何故なのかよく分かりませんが、やはりあまり緊張しなくなったのが良いのかもしれません。

 

そんな晴れ晴れとした気分で会場を後にしたのですが、会の間にひとつ気がついたことがありました。

 

子供から大人まで沢山の人が参加していたのですが、大人13人のうち、私ひとりだけだったことがありました。それは何かというと。

 

楽譜を見ていたのは私だけ、だったのです。

 

レッスンを再開してから一度だけ暗譜で人前演奏したこともありました。あの時はまだ始めたばかりの頃で勢いでトライしてしまったのだけれど、緊張と不安でいつも通り弾くことが出来なくなるし、元々記憶は苦手な上にこの年齢なので、それ以来暗譜はしないと何となく決めていました。

 

今でも楽譜を見ることは悪いこととは思いません。大人の趣味ですし。

 

ですが、今回楽譜を見ていたのは私だけだった。

 

当日はただ「そういや私だけだったなー」と思っただけだったのですが、これが日を追うごとにじわじわと効いてきました。

 

なぜ他の人は暗譜で弾いたのだろう。

 

なぜ他の人は暗譜で弾けるのだろう。

 

なぜ私は暗譜で弾けないのだろう。

 

暗譜で弾くとなにが良いんだろう。

 

…と、気づくと果てしなく暗譜について考えていました。

 

そしてふと思いついてチェルニー30番の6を暗譜で弾いてみました。

 

なんと、最初の音が分からない!

 

何となく分かるけどここのソで合ってるのかが分からない。1オクターブ上かな?左手はどこだ?最初の強弱記号は?

 

なんと、暗譜だとチェルニーすら弾けない!

  

もしかしたら、暗譜で弾くという前提で練習してないから、暗譜で弾くことができないのでは!!!ということに気が付きました。

 

あれ、文章にすると当然のこと過ぎてあえて書くほどでもないですね。

 

しかし、私としては大発見だったのです。

 

ということは。

暗譜で弾く前提で練習すれば暗譜ができるのでは?

暗譜で弾く為にはどうすれば良いのだ??

 

とにかくやってみるしかない。チェルニーで実験です。楽譜をよく見る。楽譜を閉じて弾く。分からない所はまた楽譜をみる…。

 

そうして次のレッスンには鼻息も荒く、暗譜で仕上げたチェルニーを持っていってみました。

 

楽譜を覚える。

 

新鮮な響きです(笑)

 

今までは楽譜の情報にかなりの部分頼っていた、ということが分かりました。楽譜の情報を見て理解して指が動く。もしかしたらそれが初めから頭に入っているほうが、楽に弾けるのでは?最初の譜読みの段階で覚えるつもりで楽譜を読めばよいのかな?分析(のまねごとのようなこと)をして分かったことも頭で覚えておけばもっと役に立つのかも?楽譜を覚えておけば、もっと他のことに十分意識を向けられる?完全に暗譜で弾けないにしても暗譜するつもりで練習するほうが演奏も良くなるのでは?

 

と色んな可能性が見えてきました。

 

もちろん、今回の事は色んな風に受け止めることはできたはずです。みんな暗譜だったけど、これからも私は楽譜を見て弾いていくわ、と思っても別に良かった思うのです。でも何だかやってみようかなと思えたので、これはそういうタイミングだったということだ。今やらないでいつやるのだ!

 

今更の暗譜への挑戦(笑)。前進していると言うより根本的な所に後戻りしているような気もしますが、でもこれも脱力が分かった時と同じくらい何かを大きく変えてくれそうな予感がしています!

 

ひとまず、来年もし同じ会に出ることがあったら、その時は短めの曲を暗譜で弾くことを目標にしてみようか、なんてことを考えたのでした。

 

■今練習している曲■

ベートーヴェン ソナタ 8番 悲愴 第2楽章

 

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ベートーヴェンを連れ歩く

このところベートーヴェン、後期のピアノソナタにはまっていて、暇さえあれば聞いています。

 

30、31、32番あたりです。いつもはだいたいCDを借りてきますが、今回はユーチューブのポリーニの演奏に惚れ込んでしまい、ユーチューブでヘビロテです。

 

だいたい1ヶ月くらい朝から晩まで暇さえあれば聴き続けています。初めはとにかく何度も聴き、そのうち頭の中で再生できるようになります。そうなるとスマホで鳴らすか、イヤフォンで聴くか、頭の中で鳴っているか、つねに曲が流れているようになります。エンドレスソナタ地獄?です。

 

いつも大体1ヶ月はど堪能して落ち着くと、次の曲を聴き始めます。

 

ちなみこの前にはまっていたのはシューマンの幻想小曲集。

 

今回はベートーヴェンソナタなので、「ここは楽譜ではどう書かれているんだろう?」と思った時にはすぐに楽譜が見れるので良かったです。分厚い楽譜を買っておいて良かった!資料として役に立ちました。ちなみに「ここは8分の6拍子かな?」と思った所は16分の9拍子でした!全っ然違う!!

 

ところで。

 

私は曲を聴いたり弾いたりする時、作曲家によって頭の中に広がるイメージがそれぞれに違います。

 

ベートーヴェンを聴いたり弾いたりしている時は隣にベートーヴェンがいます(笑)どんな曲であろうと、よく音楽室に飾られているベートーヴェン肖像画?のような口をへの字に結んだベートーヴェンが出てきます。とにかくベートーヴェン本人のアピールが強い!

 

シューマンを弾いている時は物語の場面や景色で頭の中がいっぱいになります。幻想小曲集を聴いていた時は、特に「夜に」にはまっていたので、一日中荒れ狂う海をザバザバ泳ぐ人が付いてきて大変でした。

 

チェルニーを弾く時は、ポリーニが側に居てくれます。暖かく練習を見守ってくれます。

 

ショパンに関しては、あまり強いイメージはないのです。たぶん、弾いたことがないからです。なんとなくヨーロッパの風景が見えるような気はします。大好きなバラード3番は古いレンガの石畳が見えます。何故だかわかりませんが(笑)

 

とにかく1番強いイメージが浮かぶのはベートーヴェン。その存在感は強く、そして熱い!とにかく今は一日中ベートーヴェンと共に過ごしている状態です。

 

ただ、当の本人はというと。彼はたいてい私の横でペンを片手に曲のスケッチをメモったりしてるのに夢中。私が部屋を移動する時や出かける時なんかは「ほら、ベートーヴェン、早く!行くよ!」声をかけて引っ張って行かないといけないのです(笑)

 

そんな感じで日々ベートーヴェンを連れ回しています。

 

■今練習している曲■

チェルニー30番ー6

ベートーヴェン ソナタ 8番 悲愴 第2楽章

 

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関節と音について考える

ピアノを弾く時の体の使い方と音との関係に興味があり、骨や関節の使い方にも興味があります。

 

愛読書である「ピアニストなら誰でも知っておきたいからだのこと」にも骨の話がたくさん出てきます。歩いている人を見ると骨の動きが見えるようになってきました。野菜を育てるビニールハウスを見るとカーブした骨組みが肋骨に見えてくるくらい骨のことを考えています。

 

先日、車の中で「もしピアノで音を出す時に一つの関節だけを動かすとしたら、一体いくつのやり方があるだろうか」と疑問に思って結構真剣に考えてみました。

 

例えば鍵盤の上に右手の人差し指を浮かせた状態から音を出す、つまり鍵盤を押します。

 

まず指。指の先から一つ目の関節(DIP関節)は、そこだけ動かすのは難しいので(不可能ではないにしろ)指の先から二つ目の関節(PIP関節)を曲げる(下方向に下ろす)。

音が発生しますよね。

 

その次、指の先から三つ目の関節(MCP関節)。指を根本から動かす(下方向に下ろす)ことで音は発生する。指の先から一つ目二つ目の関節は固定です。「ひとつの関節を動かすことで音を発生させる」について考えているのでほかの関節は固定する前提です。

 

次、手首。沢山の骨でできてますが一つの手首としてそこから折り曲げることでも音が鳴ります。

 

次は肘。肘から先を下ろすことで音が発生します。

 

次は肩。肩関節から下ろす。

 

次、胸骨と鎖骨のくっついている所(胸鎖関節)。鎖骨を下げる?ようにすると音が発生。

 

次はいよいよ背骨。これひとつひとつ動かせたらすごいですが、音を発生させるほど上下に動かすのは無理ですねー。前に倒すことでできるでしょうか。おへそのあたりで前に倒れるようにすると音が出せそう。関節一つって言うのは難しいかな。ものすごく訓練すればできなくもなさそう?一応これも一つと考えます。

 

次は股関節。股関節を中心に前に倒れる。これはできそうです。(ここからは体に二つある関節ですが片方を動かすと考えます)

 

そして膝。これは…。椅子からお尻を上げた状態から膝を中心にして腰を下ろす、と指が鍵盤を押すことが出来るな。なんと膝の動きでピアノが弾ける!

 

ということは、次は足首。ここも椅子からお尻を上げた状態で、かつ踵も上げた状態から踵を下ろすことで腰を下ろす(椅子に着地する)と指が鍵盤を押すことができる。もしくは立った状態でつま先立ちして、踵を下ろす事で鍵盤を押すこともできる。

 

そしてこれで最後だろうか?足の指のつけ根の関節。これは…。立った状態じゃないと無理かな。つま先立ちで立って、軽くジャンプ!そしてつま先に戻る!この時打鍵できるかも!

 

11種類もあった。感動。

 

そして。

 

もしかしたらそれぞれに音の鳴り方が違うかもしれない。さらに同じ関節からの動きで音を出すにしても動きの方向や大きさ、速さ、力加減でまた音が変わるかもしれない。そしてさらに、実際ピアノを弾く時は一つの音を出すのに一つの関節だけだなくいくつもの関節を同時に動かすこともある。そしてさらにさらに、一つではなく同時にいくつもの音を出すこともある。

 

そう考えたら音の出し方、音の種類は果てしないバリエーションがあるってことではないか?!

 

すごい!!

 

…運転中にそんなことを考えて大興奮してしまいました。危ないですね。

 

はっと我に帰った時「こんな事考えて興奮してるのは世界中で私だけかもしれない」と非常に孤独な気分になりました。

 

そして、その事をブログに書いたところで読んでいる方にこの文章の意味や、私が感じた感動が伝わるのかどうか非常に不安ではあります(笑)

 

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チェルニー30番ー6

ベートーヴェン ソナタ 8番 悲愴 第2楽章

 

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苦手克服への一歩

忙しかった3月にひとつ、ステージで弾く機会がありました。そんなことしてるから体調崩すのですが(汗)

 

昨年も参加した、会館の大ホールで演奏する会です。昨年出た時は、「できればバイエルを弾きたい」という心境でした。ピアノの弾き方がガラッと変わったばかりで、曲を弾くよりどんな音が出るか音の鳴り方を確認したかった時期でした。

 

今年はというと、少しは進歩して、「できればチェルニーを弾きたい」という心境でした。ある程度安定して自分の体をコントロールできるようになってきたチェルニーをホールで試してみたかった。

 

ですがそういう訳にもいかず。ベートーヴェンソナタ19番1楽章を弾きました。

 

目標はひとつにしました。体に意識を向けて弾く。体に無駄な力が入っている所はないか、弾きながら呼吸はできているか。なるべく普段と同じような体の使い方をどこまでできるか、そのことだけを考えて弾きました。

 

弾いてみた結果、もちろんいつものようにとは行きませんでしたが、思っていたより体を意識して弾くことができました。呼吸もできました。去年に比べれば随分体の使い方がなじんできたようです。一年かかりました(涙)そして意外にも大きな収穫だったのが、以前よりも緊張しなかったことです。

 

ステージで演奏するのは一年ぶりのはずなのに何故あまり緊張しなかったのか。体へ意識を集中していて緊張する暇が無かったというのもありますが、もっと大きかったのは…あれです。「譜めくり」です。

 

譜めくりよりまし!」

 

舞台上に出て行く時に、そう思ったのです。昨年一年間に譜めくりをさせて頂く機会が3回ありました。その時の緊張感といったら!!!

 

楽譜をめくるだけなので自分が演奏するわけではないですが、責任重大。失敗は許されません。しかも練習はほぼ無し。楽譜も、先に渡されるものもあれば当日初見のものもある。私のようなシロウトにはある意味ひどい仕打ち(笑)です(いや、もちろん素晴らしい経験でした。念の為)。舞台上に居るのは私以外プロの音楽家。聴いている人はお金を払って聴きに来ている。

 

事故無く終わった後は弾いてもいないのに大仕事をやり終えたようなものすごい充実感でどっと疲れます。

 

それに比べたら。

 

たかが自分が弾くだけ。散々練習してある曲を私が弾くだけ。お客さんはお金を払って聴きに来ている訳でもないし、何ならお金払っているのは私のほうだ!

 

そう思ったら、楽なもんだ、と思えてしまいました。

 

譜めくりの経験がこんな形で役に立つとは思いませんでした。もちろん私にとってはものすごく学びの多い経験だったのですが、こんなオマケがついているとは。

 

そんなこんなで緊張という苦手克服が一歩前進しました。

 

ということは、もしかしたら、苦手克服にはその苦手の最悪の状態を経験すればいいんじゃないだろうか?

 

例えば何の予告もなく、満員の大ホールの舞台上で、原稿もなく1時間くらい話をする(人前で話をするのが大の苦手です)くらいの酷い経験を一度くらいすれば、もっともっと緊張しなくなるんじゃないだろうか。

 

もしかしたら、苦手な暗譜だって、「練習なしで弾かされる訳じゃないんだし、余裕〜!喋るよりマシだし!」なんて思えるようになるかもしれない!

 

なんてことを考えた1日でした。

 

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チェルニー30番ー6

ベートーヴェン ソナタ 8番 悲愴 第2楽章 

 

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睡眠と運動そしてピアノ

新年度がスタートしました。
子供と暮らしているので一年の始まりは1月というより、4月、という感じがします。

先月は子供の進学にともなって苦手な書類作成や手続きがたくさん!ついに体調を崩しました。

夜中子供が寝た後に作業する事も多くなり、睡眠不足と集中力の使い過ぎのせいか月末辺りに文字が読めない・書けないという状況になりました。初めてのことです。読む、考える、決める、書く、が全てダメです。読もうとすると気分が悪くなる。めまいを起こしそうになる。脳が全力で嫌がっている感じがしました。

何をしていても常に気分が悪い。1つのことに集中できない。気持ちが切り替えられない。心が病んでしまったのだろうか?このままいくと間違いなく倒れるーと思い、予定をキャンセルして2日ほど自主的に寝込みました。

目が覚めるまで寝る。起きても眠くなったらすぐ横になる。何も考えない。家事は最低限。食事はきちんととる。

そうしていると2日目のお昼くらいには寝ずに起きていられるようになりました。

体調回復の為に次にやると一番良さそうなことは何だろう。体を動かしてみようかと考えて、子供と散歩に行ってみました。

なかなか良い感じにさっぱりしてきました。

そしてその次は何だろうと考えて、何となくピアノを弾いてみました。基礎的なことから始まり曲の細部など割としっかり練習しました。ピアノを触るのは1週間ぶりくらいだったでしょうか。

1時間ほど弾いてふと気が付くと、頭の中の霧が晴れたかのようにスッキリしてきたではないですか!

どういう仕組みか分かりません。まったく別の脳を使うのか、同じところを違う使い方をするのか、もしかしたら弾いている時は呼吸や体の使い方に意識を集中するので何か瞑想的な効果があるのか。

とにかく集中力や考える時に使う脳が強烈にリフレッシュされた感じがありました。いやすごい発見です。(個人の感想です)

ピアノに助けられようやく頭が元のように働くようになりました。あーよかった。このままどうにかなってしまうのではないかと思いました。

私にとっては倒れそうに疲れた時には早めに睡眠と運動とピアノ、がいちばん良いみたいです。

さてと。この4月からは子供の通学の関係で私の起床時間も1時間早くなりました。より健康的な生活になりそうです。体調も戻ってきたし、気持ちも新たに新年度スタートしたいとおもいます!


■今練習している曲■
チェルニー30番ー6
ベートーヴェン ソナタ 8番 悲愴 第2楽章 



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弾きたい曲から逆算

先日、たまたま手に取った雑誌に「逆算手帳」というものが載っていました。

将来やりたいことを書き出し、それをもとに逆算して今何をしていくか決めていうという手帳術です。(説明不足の点もあるかもしれませんが)

その雑誌には簡易版ですが書き込み式のシートがついており、お試しで体験できるようになっていました。(それらとスケジュール帳が一冊の手帳になっている正式な「逆算手帳」というものが販売されているそうです。)

うん、何だか面白そう!元々手帳術は大好きですし、私にしては珍しくその雑誌を購入してみることにしました。

やり方は3段階。ざっとこんな感じです。

1、 やりたいことを100個書き出す。大きなことも小さなことも時系列関係なくとにかく書き出す。

2、「死ぬまでにやりたいこと」と、「10年後までにやりたいこと」を分ける。「仕事」などジャンルごとに書き出す。

3、「10年後までにやりたいこと」を実現するために、今から10年間にやることを1年ごとに書き出していく。

という手順です。

ちょうど子供がこの春進学予定で、おぼろげながら将来進みたい方向も見えはじめているので、これから先の人生をイメージするのにちょうどいいしと、家族も巻き込んでやってみることにしました。

まず始めにやりたいこと100個書くのですが、やっぱり私の場合最初に出てくるのはピアノのこと!

グランドピアノが欲しい…に始まり、出てくる出てくる(笑)

中でも、具体的に弾きたい曲って何だろう?を考えるのは楽しかったです。私の人生の中で絶対に弾きたい曲ってどの曲だろう。

色々あるけれど、本当に大好きでいつか弾けたら夢のようだなぁと思う曲は2つありました。

まず「ショパンのバラード3番」です。

大人になってから好きになった曲ですが、バラードは3番がダントツに好きです。

そしてもうひとつは、1曲ではなく曲集、シューマンの「幻想小曲集」です。

子供の頃に「飛翔」に夢中になり、今でも暗譜で弾ける数少ない曲です(完成度はまた別の話です汗)。今は「夜に」がツボです。

こんな無謀曲を目標にして良いのか迷いますが、無謀でも夢は夢!ということで、とにかく弾きたい曲に決定しました。

さて、いつまでに弾けるようになろうか。

死ぬまででは遅すぎる。弾かないうちに死んでしまうかもしれない。ここはやはり10年後までにやりたいことにするしかない!

さてそうと決まったら2028年に「バラード3番」と「幻想小曲集」を弾けている為には今からの10年何をしていこうか??

基礎的な力が必要だからやっぱりチェルニーはどんどん進めないと。(今現在1曲ごとに気付きが多すぎて全然サクサク進みません汗)30番だけではたりないのではないか。

バッハもいつまでも2声やってる場合じゃない?早いところ3声に進まないと。

シューマンは「幻想小曲集」の前にまず「子供の情景」のやり残している2曲を弾かないと。

ベートーヴェンソナタもいくつか弾いておきたい。

分析ももっと深くできるようにならなくちゃ。

あ、まずい、ショパンなんてまだ1度も弾いたことない!

大変だー、やらなければいけないことがたくさん!!(嬉しい悲鳴)

本当はやらなければいけないことや、どの順番で進めていくか?など先生に相談すれば話は早いのでしょうが、あまりにも目標が無謀なので…言い出せません。。。

いつか機会があれば軽くさらっと言ってみようか…。いや、今は勇気がなくて無理だ。

まぁ、とにかく。10年後に向けて今やっていることをまずは確実に進めていこう、と猛烈に思いました。

猛進していれば、10年後そこにたどり着いている、かもしれない!

そして今は1年ごとの計画を練っているところです。わくわくしますね。どうせ生きるならわくわくしてこの先の人生歩んで行きたい。

さて。10年後にこの曲が弾けるようになっていたら、残りのピアノ人生はどうしようか。

もしかしたらただひたすらこれらの曲を繰り返し弾いているだけで幸せかもしれない。

バランスを変えたり音色を変えたり。たとえそれが自分にしか分からないような些細な違いでも、そんなことをやっているだけできゃあきゃあと楽しめてしまうかもしれない。

先日のレッスンで早速チェルニーが次の曲に入りました。駒を進めているようでとても楽しいです!

■今練習している曲■
チェルニー30番ー6
ベートーヴェン ソナタ 19番 第1楽章 
ベートーヴェン ソナタ 8番 悲愴 第2楽章 



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