Ariettaのピアノ日記

ピアノと向き合う中で感じたこと、練習日記を綴っていきます

脱力と指くぐり。

手の無駄な力を抜くことが出来るようになって、手首から先が縦・横・斜めに、3D的?に、意図して動かせるようになりました。

常に楽に弾くためには、鍵盤のどこを弾くかによって角度や動かし方を変えて、その都度楽に動かせる形に持っていけば良い、ということなのかな?

今まで弾いていた曲もこのやり方で弾こうとすると全く違う感覚です。慣れるまで時間がかかりそう。

親指で鍵盤を押さえる時はちょっと角度が変わります。どこに親指がくるかで手の持っていき方が変わります。なかなか難しい。

慣れるためにどうしたら良いだろうか。単純な規則的な動きで、鍵盤の場所の移動を伴うもの…と考えてハノンを引っ張り出してきて弾いてみました。1番めの、ドミファソラソファミ…のやつです。

そうそう、こんな感じ。ツェルニーでは複雑すぎる。このくらいシンプルで、鍵盤の移動の幅は広く、体と手との角度が色々試せるのが良さそうです。

両手でいっぺんにやるのは難しくて上手くいきませんでした。親指の出番が左右別々だから。片手ずつ弾くのが良い練習になりました。

そのうちだいぶスムーズに動くようになってきました。この感じでいくと、もしかしたら指くぐりが前よりやり易くなっているんじゃないか?と思いついてまずはスケールを弾いてみました。

やっぱり!

今までよりも格段になめらか!

これはアルペジオもいけちゃうんじゃないか?!

と、アルペジオを弾いてみました。

…が。アルペジオはそんなに変わっていませんでした。

やはりコツをつかんでいないのでダメです。でもなんだか出来そうな気がする!もう一度先生に教えてもらおう。

そんなことをやっているうちに、先生からレッスン再開のお知らせが来て、やっと次のレッスンの日にちも決まりました。実は明日です。

レッスンの日が決まるとやはり気持ちが全然変わりますね。ヤバい、やらなきゃ、と(笑)

今回は聞きたいことがたくさんあるのでとっても楽しみです。

レッスン前に仕上がり具合を確認…とベートーヴェンソナタを録音してみたら、思ったほど良くなって無い!

脱力が進んで音が変わった!と思っていたのに、それほど変わっていない??とがく然としましたが、もうジタバタしても始まりません。明日ですから。

とにかく、私なりに感じた変化を先生にも確認してもらってきます。そしてレッスンの無かった半年の間、独学で恐らくめちゃくちゃな方向に深まっているベートーヴェンをばっさばっさと斬ってもらってきます。

■今練習している曲■
ツェルニー30番ー1
ツェルニー30番ー2
・バッハ インヴェンション 7番
ベートーヴェン ソナタ 19番第2楽章

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祝一周年

このブログ、気付いたら始めてから一年が経っていました!

何事も長続きしないタイプですが一年続けられることができたのはやはり見て下さる方がいらっしゃるからだと思います。

ITオンチで右も左もhtmlもはてな記法も何のことだか分かりません。写真を載せるのもどうすれば良いのか分かりません。

でも、そんな私がブログを始めたのは、

「ピアノのことでどうしても言いたいことがある!」

ただそれだけでとにかく始めてしまいました。

役に立つ情報はひとつも書いていません。文章力もありません。それにもかかわらず、読んで下さり、星までつけて下さる方もいて、本当にありがとうございます!!とっても嬉しかったです!!

そしてブログを書いてみて分かりましたが、書くことで他の方のブログもよく見るようになり、私にとっては情報収集のスピードがものすごくアップしました。私は何も有益なものを発信していないのに(汗)受けとるばかりで申し訳ないのですが、この場をかりてお礼を申し上げたいです。ピアノ上達の為のヒント、書籍、知らなかった曲などたくさんの出会いがありました。

今後もきっとこのままの書き方で行くことしかできません。でもまだまだ出来ないことがたくさんあるし伸びしろがあると信じています。「喋るように自由にピアノを弾く」という目標に、生きているうちにどれだけ近づけるか。しぶとく、じわじわと、諦めずに上達を目指して行きます。

まだまだ言いたいことがたくさんありますので、これからもどうぞよろしくお願いします。


Arietta


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まだまだあった、無駄な力み

練習、継続しています。

練習再開1日目に嬉しい発見があったので翌日は、その掴みかけた感覚を忘れたくなくて早くから練習しました。

やっぱり指が良く動く。何なんだろうこの感覚は?そのうち段々と分かってきました。

手の角度を変えたことで、手のひらに入っていた無駄な力がまた一段階脱力できたようなのです。具体的に言うと手のひらを広げる筋肉と指を上げるための筋肉です。まだまだ無駄な力が入っていたんですね。

そこの無駄な緊張をゆるめながら弾くことが出来るようになったので、今までと全く違う感覚で弾けるようになりました。

まず手の感じが全然違います。いままでは鍵盤を掴もうと指と指の間は常に開いていた感じですが、今は筆の先のように柔らかく閉じて弾くことが出来ます。

そして動きは体の芯から始まり、その動きが末端の手に伝わり、指はさらさらと動くだけです。一言で言えばすごく楽。指を動かして音を鳴らすのではなく、どちらかというと頭で音をイメージするとその音が鳴る、ような。とっても不思議な感覚です。たくさん弾いても疲れない。弾けば弾くほど体がほぐれるような。。。

とにかく、指が速く動かせるようになったので、ツェルニー30番の1がどのくらいのテンポで弾けるのか試してみました。それまでは二分音符=72くらいで弾いていましたが80でも楽に弾けました。

元々の指定速度はなんと二分音符=100(四分音符=200!)のテンポです。ツェルニーを取り入れるに当たり、早く弾けるようになることが目的ではないので指定速度にはあまりとらわれないようにしましょうということにはなっていました。それにしてもこんなテンポで弾ける人がいるのだろうかと思っていましたが、いまならもしかしたら出来るかもしれない??

翌日もさらにテンポを上げてみました。92。おお、出来る!やばい!楽しい!

その翌日96。100までもう少し!もう少しコントロールが上手く行けば出来そうな気がする。でもこの96の壁がなかなか越えられない!!

高速ツェルニーを引き続けること3日。そして4日目。

…手に激痛が!!

手のひら、指の付け根のあたりがものすごく痛い!!

はっっ、と我に帰りました。

そりゃそうです。しばらく弾いてさえいなかったのです。それでいきなり狂ったように高速ツェルニーばかりやっていたら手を壊します。

以前ツェルニーをやり始めた頃は肘が痛くなりましたが今回は肘は全然痛くなく、手の、今まで痛くなったことのない所が痛くなりました。どうやら握る動作の時に使う所を痛めたようです。ハンバーグをこねる時ものすごく痛かった。

それからまたしばらく練習はお休みすることになってしまいました。なんともなさけない…。ですが今回のことで、また一つ新しい手の使い方を発見しました。別に早く弾く時だけでなく、普通に弾く時にもこの弾き方を使うと弾きやすいということが分かりました。今はまだ定着していないのでこれからじっくり体に馴染ませようと思います。

指を速く動かす。今まで出来なかったことが出来るようになるというのは本当に嬉しい。ピアニストがなぜあんなに速い所も楽々弾いているように見えるのか、少し分かった気がします。

大変だ。指が速く動くようになったら弾ける曲が増えてしまう!!

まあ、とにかく。
今は手の痛みも引いてきたので、また練習を再開しています。今度はちゃんとした練習です。2週間たったのでまた新たに目標を決めました。まずは全然進んでいないバッハをなんとかしなければ。

■今練習している曲■
ツェルニー30番ー1
ツェルニー30番ー2
・バッハ インヴェンション 7番
ベートーヴェン ソナタ 19番第2楽章

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練習再開宣言

ピアノ熱が下がっています。

レッスンを再開してから3年半。こんなことは初めてです。

理由は色々ありますが、一番大きいのは次のレッスンの日程が決まっていないことです。

先生の都合でレッスンがしばらくお休みになっています。次のレッスンの目処は立たず。その状態が3ヶ月ほど続いています。

あっという間にモチベーションが下がりました。あっけないです。

やはり、先生にみてもらうんだからそれなりにやっておかないとまずい、という気持ちがあったからこそここまでやってこれたんですねー。

こんなことではいけない。
まだまだ上達したい。
弾きたい曲もたくさんある。

ということで、今日からまた心を入れ替えて練習を再開しようと思います。いつレッスンが再開しても大丈夫なように。

目標がないからだらける訳なので、いつものレッスンと同じ2週間間隔で目標を立てることにしました!

まずは2週間で
ツェルニー1番のテンポを上げること
ベートーヴェンソナタを分析すること
などを目標にしました。

早速練習。ピアノの蓋をあけるのは実は久しぶりです。ツェルニーをまずはゆっくりと。

せっかくなので、弾きやすい手の角度でも探してみようかと、あれこれやってみました。手と手首の角度、鍵盤と手の角度などいつもと変えて弾いていると…「あっ!」
なんととっても弾きやすい場所を見つけてしまいました。
なんと言うか今までよりも小指を黒鍵に近づけるというか、上から見ると若干ハの字の形にして弾くと、動きのエネルギーがすっと鍵盤に抜けていく感覚がありました。逆に言うと今まで手首で止めていたものがすっと流れていくような。そしてその形・角度で弾くと速いところが今までよりもかなり弾きやすい!
これはまた大発見かもしれない。
右手よりも左手の変化が大きいです。

ツェルニーを一通り終えた後、興奮気味にベートーヴェンを弾いてみましたが「やっぱり♪」と思わずにんまり。

今まで上手く弾けなかった左手の速い部分が、前よりかなり弾きやすくなりました!

この感覚を忘れたくない。一晩寝たら忘れてしまいそうで恐いです。早く練習したくてソワソワしています。モチベーション上がりまくりです。やった!

関係ないかもしれないけれど、譜めくりをした後は何かしら発見があります。前回の譜めくりの時は数日後「腰などの脱力」に気がつき音がガラリと変わりました。目や耳から受けた刺激を自分なりに噛み砕いて噛み砕いて飲み込むと自分にも説明できませんが何か変化?ひらめき?となって現れる、ような気がします。

譜めくり、学びが多いです!!

■今練習している曲■
ツェルニー30番ー1
ツェルニー30番ー2
・バッハ インヴェンション 7番
ベートーヴェン ソナタ 19番第2楽章

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自称 譜めくリスト

夏の間にまた貴重な経験ができました。

2月に続き、声をかけていただき2度目の「譜めくり」をする機会をいただいたのです。今回はピアノトリオ(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ)の構成です。

友達に話してもこの高揚感が全然伝わらず…。「ふーん」という反応でしたが、私にとっては譜めくりをするというのは嬉しくて、有り難き幸せで、わくわくして、生きる力が湧いてくることなのです。

だって。
ものすごく勉強になるのです。楽譜ばかり見てますので聴くことに集中できませんが、それでも聴こえてきます。音符が音になっていくのを間近で見る・聴くことができるのです。リハーサルではプロが音楽を作り上げていく過程を垣間見ることもできます。

さて、そんな譜めくりですが今回は、プログラムもほぼ当日にならないと分からない、楽譜も当日でないと見れない、というアマチュアにはとてつもなく高いハードル!!

1週間くらい前から心がざわざわしました。できる気がしない。でも引き受けたからにはやり遂げなければ。

よし。とにかく集中力だけ持って行こう!体調を整えて良い睡眠を取って当日を迎えることだけ考えよう!と開き直りました。

ということで迎えた当日。体調は万全。

リハーサルでは初めて聞く曲を初見で譜めくり。くらくらしました。何を試されているんだ?まるで試験を受けている気分です。なんとかリハーサルを終え、そこから楽譜にかじりついて復習です。ピアニストの方も協力してくださってなんとか準備を整える。

程なくして1回目の公演。とにかく音を追いかける。反省と復習をして2回目の公演。なんとか大きな事故なく終えることができましたー。

一度曲がスタートしてしまったら待ってはくれない。一瞬でも気が緩んだら今がどこなのか分からなくなって楽譜がめくれなくなってしまう。常に緊張感ではりつめたまま。苦しい。でも変な緊張を表に出さないように。あくまでも目立たないことが大事。

緊張、興奮、自分が音楽の中にいるような感覚。そして終わった後はものすごい充実感!

…弾いてないのに(笑)

一音も発してないのに。この充実感は何なんでしょう。

前回も思いましたが、プロの方々が本気で勝負しているその場、同じ舞台上に一緒に居るというのは、もうそれだけでものすごく伝わってくるものがあります。音と映像はもちろんのこと、呼吸や空気感というか言葉で表せないものが圧倒的に伝わってきます。

終わってから1週間ほどは演奏会の曲や場面がフラッシュバックのように何度もよみがえり、余韻がなかなか抜けませんでした。受けた刺激や情報が多過ぎて脳が処理するのに時間がかかっている、といった感じでした。

2月のも合わせると譜めくりをしたのは3公演。そろそろ「譜めくリスト」の肩書きを名乗っても良いのでは?!…いや、「譜めくリスト見習い」くらいにしておこうか…、とニヤニヤしながら妄想しています。

■今練習している曲■
ツェルニー 30番ー1
・バッハ インヴェンション 7番
ベートーヴェン ソナタ 19番第2楽章


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お抱え調律師

実家に帰省する時は必ず楽譜を持って行きます。

私の実家は離れた所にあるので帰れるのは年に一度。今年も帰省してきました。

実家には5歳の時に買ってもらったピアノがまだあります。背の低い、木目調の大好きなピアノです。帰省中もこのピアノがあるので練習ができます。

今回帰った時にめずらしく父が「ピアノ弾いたか?」と聞いてきたのでまだ弾いてないよと言うと「ちょっと弾いてみれ」ということでした。

弾いてみると、なんだこれ!見た目はいつものピアノなのに音が全然違う!

ビックリして父に聞くと、もう何十年も調律していないこのピアノ、なんと父が自分で調律したというのです!

もう誰も弾かなくなったピアノは、年に一度私が帰省した時だけ蓋を開けられる程度。もちろんそれだけのために調律されることはなく。1音鳴らすと3つの楽器がそれぞれ別の音程で鳴るような状態でした。曲など弾こうものならものすごくにぎやかな音が鳴ります。でも練習しないよりましなので、得意の「鳴っている音を無視して、正しい音に変換して聞く」ということをしながら弾いていました。

それがうってかわって、変換しなくても静寂の中で、正しい音で、鳴るはずの音が鳴ったのです!

昨年帰省した時、ピアノの音が笑えるくらいずれていたので、自分で調律したいくらいだよねと父と冗談で話していたのです。それを、父は本当にやってしまった!

ハンマーをひとつ買い、後はネットで調べたそうです。きっと何ヵ月もかかったのでしょう。仕上がりは、アマチュアが練習するには十分!気になる所はその場で合わせてくれました。

万が一おかしなことになったとしても、言ってみればもう誰も使う予定のない、ピアノ。父の好奇心を満たす最高のおもちゃになったようです。

父はピアノを弾きません。趣味でクラシックギターを弾いています。私が子供の頃聞いたピアノのレコードは父のものです。根っからの音楽好きは間違いなく父の血ですね。

来年も帰省できたらまた調律されたピアノを弾けると思うと楽しみです。

ちなみに、父は音叉(おんさ)だけを頼りに調律を仕上げたそうです。このご時世に音叉!うちに来る調律師さんでさえチューナーを使うのに。とことんアナログな父なのでした。

夏休み

子供達が夏休みに入りました。

仕事もあるし、子供と遊んじゃう時もありますし、相変わらずなかなかピアノを練習出来ない日々が続いています。出来たとしてもツェルニーだけ、とかベートーヴェンの20小節だけ、とか細切れの練習。

そんな毎日ですが、今日はぽっかり家に1人で居られる時間ができたのでとても久しぶりにまともに練習ができました!

1時間半の練習。できればやりたい、フルコースの練習を全部出来ました!もちろん、時間があればまだまだやりたいことはあるのですが、これだけできればとりあえず気持ちが落ち着く、というラインを久しぶりに押さえることができました。

練習したいのに出来ないのは本当に良くない。死にそうな気分でした。このところ朝起きるとどこかしらに蕁麻疹が出ているのはきっとそのせいだと思います。

さて、ベートーヴェンソナタ19番ですが長いこと譜読みの段階で足踏み状態でした。今日やっとまとまった練習が出来て全体像が見えてきましたが、なんと2ヶ所も拍の取り方を間違えているところを発見しました。

やはり細切れの練習は効率が悪い。ちゃんと覚えられていないので弾いていない時間に頭の中で勝手に曲を変えて覚えてしまったようです。でも仕方ない。細切れでも練習しないよりはマシと思って今は乗り切ろう。ということで、今日はメトロノームを使って正確に拍を取りながら練習しました。

明日は練習出来るだろうか。いや、朝のうちに宣言してみようか。「17時から30分お母さんはピアノを練習します!」長い1日の中の30分、どうかお母さんに時間をください!


■今練習している曲■
ツェルニー 30番ー1
・バッハ インヴェンション 7番
ベートーヴェン ソナタ 19番第2楽章


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